投資・資産形成用語集
新NISA・iDeCo・投資信託の基礎用語を初心者にもわかりやすく解説
カテゴリー別目次
制度5語
新NISA(しんにーさ)
制度
つみたて投資枠(つみたてとうしわく)
制度
新NISAの投資枠の1つ。年間120万円まで投資可能で、金融庁が選定した長期・積立・分散投資に適した投資信託が対象です。初心者向けで、低コストのインデックスファンドを定期的に積み立てることで、リスクを抑えながら資産形成ができます。
具体例:
毎月1万円ずつ全世界株式インデックスファンドをつみたて投資枠で購入する。
成長投資枠(せいちょうとうしわく)
制度
iDeCo(いでこ)
制度
確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)
制度
掛金を自分で拠出し、運用方法も自分で選択する年金制度。企業型(企業が掛金を拠出)と個人型(iDeCo、自分で掛金を拠出)があります。運用成績によって将来受け取れる年金額が変動するため、自己責任での運用が求められます。
具体例:
会社員が企業型DCとiDeCoの両方を活用して、老後資金を準備する。
金融商品3語
投資信託(とうししんたく)
金融商品
多数の投資家から資金を集め、専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券などに分散投資して運用する金融商品。少額から始められ、プロに運用を任せられるため、初心者にも適しています。信託報酬という運用管理費用が年率でかかります。
具体例:
月1万円から全世界株式の投資信託を購入し、世界中の企業に分散投資できます。
インデックスファンド(いんでっくすふぁんど)
金融商品
ETF(いーてぃーえふ)
金融商品
上場投資信託(Exchange Traded Fund)の略。株式市場に上場している投資信託で、株式と同じようにリアルタイムで売買できます。インデックスファンドと同様に特定の指数に連動しますが、市場価格で取引されるため、投資信託よりも柔軟な売買が可能です。
具体例:
S&P500に連動するETFを証券取引所で購入し、米国株式市場全体に投資できます。
投資用語2語
複利(ふくり)
投資用語
運用で得た利益を再投資することで、利益が利益を生む仕組み。アインシュタインが「人類最大の発明」と称したとも言われています。長期投資では複利効果が大きく、時間が経つほど資産が雪だるま式に増えていきます。
具体例:
100万円を年利5%で20年間運用すると、単利では200万円ですが、複利では約265万円になります。
投資手法3語
ドルコスト平均法(どるこすとへいきんほう)
投資手法
定期的に一定額を投資する方法。価格が高い時は少なく、安い時は多く購入することになるため、平均購入単価を平準化できます。価格変動リスクを分散し、感情に左右されない機械的な投資ができるため、初心者に適した手法です。
具体例:
毎月1日に1万円ずつ投資信託を購入することで、価格変動のリスクを抑えられます。
リバランス(りばらんす)
投資手法
資産配分を元の比率に戻すこと。例えば「株式70%、債券30%」と決めていても、株価の上昇で「株式80%、債券20%」になった場合、株式を一部売却して債券を購入し、元の比率に戻します。リスク管理と利益確定を同時に行える重要な手法です。
具体例:
年1回、株式と債券の比率を見直し、目標配分に調整する。
分散投資(ぶんさんとうし)
投資手法
複数の資産や地域、銘柄に投資することでリスクを分散する投資手法。「卵は一つのカゴに盛るな」という格言の通り、一つの投資先に集中せず、様々な資産に分散することで、特定の資産が値下がりしても全体への影響を抑えられます。
具体例:
全世界株式インデックスファンド1本で、世界中の数千社に分散投資できます。
費用1語
信託報酬(しんたくほうしゅう)
費用
投資信託の運用・管理にかかる費用で、保有している間、継続的に支払う年率のコスト。一般的に0.1%〜2%程度で、インデックスファンドは低く(0.1%〜0.5%)、アクティブファンドは高め(0.5%〜2%)です。長期投資では信託報酬の差が大きな影響を与えるため、低コストの商品を選ぶことが重要です。
具体例:
100万円を信託報酬0.2%のファンドで運用すると、年間2,000円のコストがかかります。
税制1語
所得控除(しょとくこうじょ)
税制
所得税や住民税を計算する際に、所得から一定額を差し引くこと。iDeCoの掛金は全額所得控除の対象となり、課税所得が減るため、所得税・住民税が軽減されます。年収が高いほど税率も高いため、節税効果も大きくなります。
具体例:
年収500万円の人がiDeCoに年間24万円拠出すると、約4.8万円の税金が軽減されます。